俳優の工藤阿須加さんがどこで農業をされていることはご存知でしょうか?
場所は山梨県北杜市(ほくとし)と2021年4月26日放送の「有吉ゼミ」で放送されました。
北杜市ってどこ?という方も多いと思いますので、工藤阿須加さんが選ばれた場所や理由も合わせて解説致します。
父親がプロ野球監督の工藤公康さんであることも有名ですが、公康さんも農業を手伝うと言われていることにもびっくりです。
ご自身の出身大学は東京農業大学で、農業には携わっていたことは分かりますが、俳優として活躍されている工藤阿須加さんがなぜ今になって農業との二足のわらじを選ばれたのも気になりますよね。
また、工藤阿須加さん程の知名度を考えると、収入には全く困ってはいないはずですが、農業での売上げや面積についても徹底調査しました。
なぜ、山梨県北杜市を選んで農業を始めたか、そこからの売上げや面積も含めて徹底調査しましたのでご覧ください。
Contents
工藤阿須加の農業の場所は山梨県北杜市のどこ?
貯金600万円で
家賃5万年間60万
畑は年間5万か
父親 #工藤公康 監督厳しいんだ😎💦
なんか前向きで努力家だし
見てて楽しみ#コロナ禍 でいろんなチャンスを
与えてくれてる☺️✨👍🏼来週が楽しみ pic.twitter.com/U01xW37TAl
— 🍷日本 🍔NY 時々 españa🇪🇸 (@ZooTurkey) April 26, 2021
ここでは、工藤阿須加さんが選んだ農業の場所や、それに関わる詳細について詳しくご説明いたします。
農業を始めるにあたっての費用や、工藤阿須加さんが農業に携わるきっかけなども詳しく紹介しますね。
工藤阿須加の畑の住所を特定!
工藤阿須加さんが農業をする畑の場所は山梨県北杜市という場所になります。
農地の詳細な住所は、山梨県北杜市高根町長澤2296-1。
北杜市は山梨県の北西部に位置し、山梨県内の自治体として最も大きく、最北端にあたる場所となります。
工藤阿須加さんは、以前より農業をするために農地を探していたようで、遠いところで北海道まで探しに行っていたそうです。
最終的には日照時間や土壌にも拘ったそうで、農業に最適な場所を日本中探した結果、山梨県北杜市にたどり着いたようですね。
なぜ、北杜市を選んだというと、日本の平均日照時間2000時間に対し、なんと北杜市は2500時間と500時間も長いことから農業に適した場所と判断されたと考えられます。
工藤阿須加の畑は購入?レンタル?
農地(畑)は「購入」ではなく「レンタル」を選択されたようで、これは賢い選択をされたと思います。
農地を購入してしまうと、辞める場合に売却した場合に買い手が見つかるかの問題もありますし、税金面での大変さもあります。
農業を事業化されるのであれば、レンタル費用を経費として計上し、税金対策もされるかと思われます。
最大のメリットは、農業は自然災害の影響を受けやすく、やってみるまで分からないことが多い分野です。
農業の知識があるからこそレンタルの選択をされたのだと思います。
そして農地の、貸主は「井上農場」さんで、レンタルの値段は「年間5万円」だそうです。
月々に計算すると、月額4166円となり工藤阿須加さんの収入からすると全くリスクのない金額でしょうね。
また、工藤阿須加さんのご自宅は埼玉県にあります。
そこで、お借りした畑の近くに小さな住戸を借りるそうで、農業用として近隣に借りた戸建ての金額は毎月5万円です。
固定費だけで、月額54166円ですとかなり費用面も少なくしてスタートされたと思われます。
しかし、中途半端な想いで農業するのではなく住民票を移すそうですので、今後は農業にも力を入れていかれるのでしょうね。
工藤阿須加が農業を始めたきっかけは何?
父親はプロ野球選手ですが、実は幼い頃から工藤阿須加さんはプロのテニスプレイヤーを目指していました。
テニスの実力も凄かったらしく強豪校へ進学しましたが、高校1年生の時にハードな練習で肩を故障したことで「プロになる夢」を断念せざるを得なくなったそうです。
夢を絶たれた工藤阿須加さんが、高校生の頃に読んだ「一冊の本」に衝撃を受け、農業を学ぶために東京農業大学へ進学しました。
その衝撃を受けた本とは、石川拓治さんの著書「奇跡のリンゴ」です。
「奇跡のリンゴ」という著書は絶対不可能と言われていた世界で初めて無農薬・無肥料でリンゴ栽培に成功し、2013年には阿部サダヲさん、菅野美穂さんの主演で映画化もされた実話です。
意外にも、この一冊で大学進学を決め、俳優との二足のわらじをされるとは本当にびっくりですね。
工藤阿須加の農業の売上げや畑の面積は?

農業って儲かるの?って単純に思いませんか?
工藤阿須加さんの借りた農地の広さから、どれぐらいの売上が見込めるのかまで徹底調査しました。
また、面積についても調査まししたので、そこから予想できる売上げに関しても興味深い内容ですのでご覧ください。
畑の広さはどれぐらい?気になる農作物は何?
手始めに広さ150平方メートルの農地をレンタルされたそうです。
畳の枚数で計算しますと約93枚分で、個人で農業するには十分な広さですね。
レンタルだと、農業経験者のサポートもしてもらえるそうなので、お父様の手助けもいらずに栽培できるでしょう。
現在は玉レタス、リーフレタス、サニーレタス、じゃがいも、トウモロコシの栽培をしているそうです。
しかし、仕事が忙しく畑の管理ができない間に虫食いで3割ほど虫食いの被害にあったそうです。
これから、いろんな種類も栽培し、収穫量も増やしていくと思いますので楽しみですね。
工藤阿須加の農業の売上げは?
栽培する作物にもよりますが、6000平方メートルで年に50万程の売上げになるそうです。
工藤阿須加さんの借りた農地の広さは150平方メートルで単純に計算しますと、農地の広さが40分の1ですので、売上げは12500円程にしかならない計算になります。
無農薬野菜、またブランド化された野菜となると売上は一気に変わるようですが、安定して作物を育てていくとなるとビニールハウス栽培などの設備投資が必要になります。
農地が広くなれば売上が増えると考えられますが、農機具や肥料などの経緯も増えるので採算が取れる事業になるまでには非常に苦労することが考えられますよね。
また、害虫被害にもあわれていますので、この事も考えると売上を大きく伸ばして、生活できるぐらいまでの収入にするつもりはないかと推測されます。
ファンが工藤阿須加さんの手作り野菜を通常の値段の何十倍かの値段で買ったとしても、この広さでの収穫量では生活はできないのは歴然ですね。
このことからも、俳優業でしっかりと稼がれて、農業は本気の趣味としての携わり方だと考えられます。
まとめ

工藤阿須加さんがはじめられた農業の場所は山梨県北杜市で、売上げや面積について詳しくお伝えしましたがいかがでしたか?
山梨県北杜市ってどこ?って思われた方も多いかと思いますが、工藤阿須加さんがなぜ北杜市を選んだ理由を知れば納得できますよね。
どこで農業するかを考えられた時に、日照時間の長さまで拘った地域をレンタルするとは、さすが農業大学を卒業されているだけありますね。
また、面積についても先ずは小規模の農地からはじめられているのにも、俳優のお仕事と二足のわらじでされる適度な面積だと感られます。
売上げに関しては、工藤阿須加さん程の収入があって、お父様の資産状況も考えると、農業からの収入をあてにしているようではなさそうですよね。
農業を今度どれぐらいの規模で、どのようにブランディングして俳優の仕事に役立てていくのか非常に楽しみですね。