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キングダムのラスボスは誰?史実を元に昌平君を徹底調査!

キングダムのラスボスは誰?史実を元に昌平君を徹底調査!
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2023年にはファン待望の映画(新作映画の内容はこちら)も決定したキングダム。

さらに、単行本の売上げも順調で、キングダム展や演劇の公開も開始しております。

そんなキングダムのラスボスは、一体誰なのか気になるところですよね!

ここでは、キングダムのラスボスは誰?史実を元に昌平君を徹底調査!と題して、キングダムのラスボスと噂されている昌平君についてお伝えしていきます。

キングダムの主人公の信の最大の敵は、死と仰ぐ王騎将軍を倒したリボクと予想した人が多いのではないでしょうか?

しかし、キングダムのラスボスと検索しますと、すでに昌平君と出てきます。

キングダムは史実を元に、オリジナルストーリーも付け加えられている作品です。

よって史実はネタバレに繋がりますので、もしキングダムのネタバレ内容を知りたくない方はこれ以上は読まない方がいいでしょう。

大まかな流れは史実通りに進んでいますので、史実を見ればキングダムの今度の流れを知ることができます。

もしかすると、今後の流れ次第で史実と違った展開になる事も考えられますが、今までの内容で史実から大きく内容が入れ替わっている事柄はありません。

よって、このまま史実通りの展開で進むと予想しています。

ここからは、キングダムのラスボスは誰?史実を元に昌平君を徹底調査!を、お伝えしていきますのでご覧ください。

 

キングダムのラスボスは誰?

キングダムの読者の皆さんは、キングダムの結末を予想した時に、ラスボスとなる人物は誰なのか考えた事はないでしょうか?

すでに、Twitterなどで考察されていますが、下記の様な人物が候補に上がっていました。

  • リボク
  • 桓騎
  • 項燕
  • 昌平君

この4人が特に多く噂されています。

李牧は主人公である信の宿敵ですので、読者の多くの方も李牧がラスボスになるとお考えのことでしょう。

また、桓騎についてもどこか秦国に尽くす考えが感じ取れず、裏切る事も考えられましたが、史実ではリボクとの戦闘に敗れ燕に亡命する様です。

漫画ではリボクに討たれてしまった桓騎将軍。

項燕に関しては、まだ漫画では登場が少ないですが、この先に項燕を倒し楚が滅亡する結末になる様です。

よって中華統一する前に戦った、項燕がラスボスと推測されましたが、実はその後には昌平君の存在があることがわかりました。

よって、ここではラスボスは昌平君と設定し、詳しく調査しましたのでご覧ください。

 

キングダムのラスボスは昌平君?

秦国軍総司令官である昌平君。

昌平君はキングダム9巻で初登場します。

主人公の信や嬴政とは敵対する勢力の、呂不韋の側近で呂不韋四柱の一人として登場していましたね。

秦国軍のトップである軍総司令官としての役目を担っているポジションについており、かなりの影響力を持っている事は確かです。

軍略家なのかと思いきや、キングダム10巻では呂不韋四柱の一人である蔡沢から「武において最強クラスである蒙武よりも強い」と言われており、知力だけではなく武力も備わっていることが明らかにされました。

武力が証明されたのが、キングダム37巻から始まった嫪毐の乱編でのことです。

キングダム39巻で、呂不韋陣営から昌平君は脱退することを表明。

秦王嬴政の為に、昌文君と共に反乱を治めることになります。

その際に、昌平君は自ら戦闘に立ち、敵将との一騎打ちの結果、首を取る戦果を上げています。

まさに文武両道の優秀な人物と言っていいでしょう!

秦国の軍略を預かり、嬴政の中華統一という目標を支える、右腕と言えるでしょう。

そんな昌平君が何故、秦国を裏切ってラスボスになるのか詳しく見ていきましょう。

 

キングダム昌平君は裏切る性格?

嫪毐の乱と、加冠の儀編にて、嬴政は晴れてに31代秦王となります。

しかし、敵対する呂不韋の策略により、毐国にて反乱が起こり、咸陽は攻め込まれ秦は危機を迎えます。

昌文君はその反乱を鎮める為に呂不韋を裏切る形で、嬴政側に付くことになります。

昌平君は呂不韋の行為に疑問を持っていたのか、裏取引があったかまでは描かれてはいませんが、自分が正しいと思ったことを行ったと感じ取れる裏切り行為が過去にもありました。

呂不韋の姑息なやり方に懲り懲りしていたのか、嬴政側に着くメリットがあったのかは今後明らかになるかもしれませんが・・

しかし、少なからずお世話になっている呂不韋に対し、たった一言「世話になった」だけですので、義理人情ではなく損得勘定で身を振る人物なのかとも受け取れます。

ここでは、過去に裏切った経緯がある人物だということを念頭において、今度の展開を見ていきましょう。

 

キングダム昌平君の武力は?

昌平君の強さが分かるのは、毐国反乱編での戎翟公との一騎討ちです。

昌平君は軍略家というイメージがありましたが、自ら武器を持って戎翟公の首を取りにいきます。

戎翟公との一騎打ちなりますが、中華最強の武力の持ち主と言われる、蒙武将軍以上と言われる実力を持つ昌平君は、たったの2撃で討ち取ってしまいます。

戦場に出たシーンはこの毐国反乱編だけになりますが、昌平君の武力はかなりの実力があると言えるでしょう。

もし、この武力と戦略が噛み合えばかなりの強敵となることでしょう。

 

キングダム読み切り漫画で昌平君が描かれている?

キングダム連載前に、読み切り漫画で「蒙武と楚子」という作品がありました。

「蒙武と楚子」では蒙武と昌平君の出会いから別れが描かれた作品です。

史実とは異なる部分はありますが、基本的な流れは史実通りです。

昌平君は、秦と楚の同盟の人質として秦に送り込まれ、蒙武と出会い親友となり信頼関係と作っていきます。

その後、秦と楚は同盟を破棄し、昌平君は秦の人間となってしまうのです。

昌平君は蒙武と秦の英雄となることを誓います。

しかし、丞相になった昌平君は母国の楚を攻略する様に、嬴政より任命されますが、攻撃することができず楚国に亡命することになります。

その後、蒙武率いる秦軍に敗戦し、昌文君は戦死します。

この読み切り漫画でもわかる様に、昌平君が裏切る形になるのではと考察されています。

 

キングダムのラスボスにリボクがなる可能性は?

「キングダム」作中では、趙国三大天の1人であるリボクが最も強力な敵、あるいはラスボスの候補としてあげられています。

現在の物語において、リボクは「秦国」の嬴政や信にとって最大の敵として位置づけられています。

リボクは、登場や活躍からも、かなりの「ラスボス」感が漂っています。

史実では李牧は謀反者として捉えられ、趙王の命令により「処刑」されています。

この出来事は「秦国」の桓騎や「秦軍」を退けた後の出来事です。

これらの史実に基づく事実からは、リボクが物語の「ラスボス」として描かれる可能性は低いと思われます。

しかし、「キングダム」作中では、史実とは異なるフィクションが展開されており、リボクのキャラクターがどのように描かれるかによっても異なる可能性があります。

物語の進行や脚本の設定によっては、「ラスボス」としての重要な役割を与えられることも考えられます。

したがって、リボクの「キングダム」内での活躍を見る限り、物語がどのように進展するかによっては、「ラスボス」として君臨する可能性もあるかと予想されます。

 

キングダムのラスボス候補の項燕とは?

「キングダム」作中で、最後にラスボス候補として描かれているのが「楚国」の大将軍・項燕です。

現在の物語では、項燕はまだ名前だけの登場であり、具体的な描写はありません。

しかし、史実によれば、項燕は実力者であり、信を討ったり、楚を再興するために、秦右丞相の昌平君を呼び戻して王として迎えるなどの活躍が記録されています。

このような史実の背景から、楚国の大将軍・項燕が物語のラスボスとして描かれる可能性は十分に考えられます。

物語の展開によっては、秦国との対決や戦いが起こることで、項燕のキャラクターが重要な役割を果たすことが予想されます。

「キングダム」は歴史フィクションであり、史実とは異なる設定やストーリー展開が行われています。

そのため、物語内で項燕がどのように描かれるかは作者や脚本家の裁量によるところが大きく、彼がラスボスとして君臨する可能性も高いとされる要因となっているでしょう。

 

史実を元にラスボス昌平君を徹底調査!

昌平君は、呂不韋四柱時代から秦国軍総司令であり、信頼性が高い人物と言えるでしょう。

キングダムでは、冷静沈着で男前キャラ、さらには知力も武力も兼ね備えた昌平君は、実際は史実ではどのような人物だったのでしょうか?

秦国の内情を熟知している昌平君が敵になれば、秦国に取っては最強の相手となるはずです。

調査してみますと、キングダムの今度の展開に関わる内容が判明しましたので、詳しくお伝えしていきます。

 

史実で昌平君は実在する人物?

昌平君は、キングダムオリジナルキャラクターではなく、実在の人物です。

昌平君の生い立ちについて調べてみますと、楚の考烈王と秦の昭王の娘との間にできた子であり、公子の様です。

対立する国同士の王家の血を引き継ぐ人物であり、どちらの国にも縁があることが分かります。

現在は秦国の参謀についていますが、楚国にも縁があった事実はキングダムでは明かされていません。

そして、史実でも呂不韋を支えた経歴があり、嫪毐の反乱では昌文君と共に活躍した事で、右丞相となっていることはキングダムと一致しています。

キングダムでは未だに明かされてはいませんが、史実では昌平君と昌文君は親戚関係にあたる様です。

 

史実で昌平君がラスボスになった経緯は?

ここでは、味方だった昌平君が秦国を裏切り、楚へ寝返った経緯を調べてみました。

昌平君は丞相の地位に付き、趙・韓・燕・魏と次々と滅ぼしていき中華統一に向けて突き進んでいます。

最終決戦となる、最大の大国である楚への侵略の際に、昌平君に天気が訪れます。

嬴政は、大国である楚を討つ準備する際に、どのくらいの兵が必要か?と、王翦と李信に同じ質問をしたそうです。

  • 李信の回答は、20万
  • 王翦の回答は、60万

と答えます。

王翦の答えた、60万人といえば秦国のほぼ全兵の数です。

勝つ戦いしかしないと豪語する慎重派の王翦が、相手の戦力を冷静に分析したことに対して、嬴政はなんと王翦には任せずに、李信に20万の兵を用意して出陣を命じました。

嬴政は、王翦が歳を取ってしまい弱気になっているのでは・・と感じ、将軍職を辞める様に促し、王翦は引退することになります。

しかし、この嬴政の判断に反論したのが昌平君でした!

昌平君は、信がまだ若く自信過剰になっており危険であり、王翦に任せるべきだと主張したのです。

嬴政は、そんな昌平君の意見を聞き入れず、なんと丞相の地位を昌平君から剥奪します。

丞相を剥奪された昌平君は、元々は楚の領土である郢陳(秦の領土となっていた場所)の情勢が不安定だった為、平定させる為に送り込まれることになります。

一方、信はこの郢陳での戦いで、楚を相手に大敗北をしてしまいます。

この出来事で昌平君は、秦国を相手に反戦の意思を示した形になります。

 

史実で昌平君の最後は死亡する?

秦国を裏切った昌平君は、楚王が秦国に捕らえられた事で、楚王に立てられます。

そこで、秦国は王翦・蒙武の2人によって再び楚を攻め、楚国は敗れて昌平君は死亡してしまいます。

まさか、秦国で軍総司令となっている昌平君が敵になり、まさかのラスボスになるとは、今のキングダムの展開から誰が予想できるのでしょうか?

しかも、蒙武とは呂不韋四柱時代からの仲であり、お互い信頼関係がある様に考察できるシーンがキングダムでもありますね。

まさか、昌平君が秦国を裏切って、ラスボスになるとは・・昌平君推しの方はショックな事実ですね・・

 

まとめ

キングダムのラスボスは誰?史実を元に昌平君を徹底調査!はいかがでしたか?

キングダムは史実に沿って、オリジナルストーリーも付け加えられているマンガ作品です。

実際に、大きな流れは史実通りに進んでいますので、ラスボスが昌平君になる確率は高いと言えるでしょう!

キングダムを純粋に読んでいる方は、なぜ昌平君がラスボスに・・?と、思われた方も少なくはないでしょう。

しかし、史実での嬴政との意見の食い違いから始まる、惨劇とも言えるこの内容は中華統一の最後の戦いとして描かれることでしょう。

まだか、味方だった昌平君が、最大の敵になるとは誰が予想できるのでしょうか。

戦国時代だったらあり得る話なのかもしれませんが、キングダムの嬴政のキャラからは想像できないのワンマンとも言える対応、そして昌文君がどんな心境で反逆とも言える対応を取ったかはキングダムで詳しく描かれることでしょう。

史実の内容では、詳細な内容は記載されておらず、どう言った経緯になるのかはネット上でも注目されている様ですね。

冷静沈着、文武両道でハンサムキャラの昌平君は、キングダムでも注目される人気キャラクターです。

実写化の映画でも、誰が演じるのかも話題となっています。

そんな注目されている昌平君について、これからのキングダムの展開に注目しておきましょう!

キングダムのラスボスは誰?史実を元に昌平君を徹底調査!を、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。