キングダム

キングダム河了貂の最後は?史実で実在したのか徹底調査!

キングダム河了貂の最後は?史実で実在したのか徹底調査
Pocket

大人気漫画の「キングダム」

単行本の売上も順調で、映画、アニメ、劇、キングダム展とファンの期待に答えている人気作品と言えるでしょう。

そんなキングダムの、主人公の信を陰ながら支える、河了貂について詳しくお伝えしていきます。

題して、キングダム河了貂の最後は?史実で実在したのか徹底調査!を、お伝えしていきます。

河了貂はキングダムでも人気のキャラで、映画化された時には橋本環奈さんが演じたことで、注目されて経緯もあります。

また、女性にも関わらず戦場に立ち、命の危機に遭遇する場面も少なくありません。

しかし、軍師としての実力を認められており、飛信隊だけではなく秦国内でも評価されている存在です。

そんな河了貂は、実在した人物なのか気になった方も少なくないでしょう。

キングダムは史実を元に、オリジナルストーリーを付け加えられた作品ですので、史実では登場しない人物も作中には登場しております。

その辺りを詳しく調査してみましたので、キングダム河了貂の最後は?史実で実在したのか徹底調査!を、最後までご覧ください。

 

キングダム河了貂の最後は?

河了貂について説明不要かもしれませんが、少し紹介致します。

河了貂の初登場したのは、初期からに登場しており、1巻2話で登場しています。

信が漂の遺言を受け継ぎ、黒卑村へ行った時に遭遇します。

最初は蓑を被り、中身が誰か分からない状態でしたので、性別すら分からない謎のキャラクターとして登場した河了貂。

黒卑村に進入してきた人を見つけ、笛で合図を送り黒卑村の盗賊たちが情報を売ることで、自分自身が生きる術にしていた河了貂。

信が黒卑村に進入した際も、盗賊たちに知らせましたが、信の怪力によって盗賊たちは倒されてしまいます。

その後、嬴政を守ために信が朱凶という暗殺者を返り討ちにした後、軍が嬴政捜索に迫ってきます。

2人に会話を聞き、嬴政が国王でお金になると感じた河了貂は、信と嬴政を逃すべく黒卑村からの抜け道を案内します。

その後、山の民との同盟、王座奪還へと信と一緒に戦い、友情が生まれまじめました。

それからというもの、信のお世話や、食事を作ったりと家族の様な存在へとなっていきます。

河了貂は梟鳴族の生き残りという事が明らかになりますが、山の民と暮らすという選択もありましたが、信に付き一緒に暮らしはじめます。

その後、信と戦場に行くことを望み「軍師」になることを決意し、昌平君の下で勉強し「特別軍師認可」をもらう程の実力を付け、飛信隊の軍師として入ることになります。

戦場に出たい理由は、「その時そこにいられないことが怖いから」と9巻96話193Pで打ち明けており、信に何かあったとしても一緒に居たいと考えたのでしょう。

のちに、軍師として飛信隊に加入するのは、23巻237話になります。

黒羊丘の戦で、桓齮将軍から無理難題を言いつけられ飛信隊はピンチに陥ります。

桓齮の作戦を実行するには、攻略が不可能とされる川を渡り、敵を倒さなければいけない状況。

飛信隊は打つて無しという状況でしたが、軍師の河了貂は攻略する手段を思い付きません。

しかし、ギリギリまで考えた結果、唯一の作戦を考えつくのです。

その結果、作戦は成功し昌平君に近づいたと自画自賛するシーンがあります。

この頃から軍師としての頭角を現し、今では秦国内だけではなく他国からも実力を認められるようになっています。

 

キングダム河了貂は予想外のキャラだった?

キングダム公式ガイドブックでは、もともと信の妹的キャラクターとして誕生した河了貂。

成蟜反乱後は「家で信の帰りを待つ」くらいの予定だったと明かされています。

そのまま、河了貂は作品内から退場させるつもりだった、と言われています。

しかし、マンガの発売後にグッズなどでも、人気キャラクターに成長した河了貂。

予想外の人気が出た為、担当編集からの提案で「軍師・河了貂」が誕生したというエピソードがありました。

まさか担当編集の提案で、登場することになった河了貂。

今では、飛信隊にいなくてはいけないキャラクターに成長した河了貂ですが、まさかの誕生秘話に驚きですね。

「キングダム英傑列記」でもインタビューで、作者は下記の様な事を話しています。

もともと信・嬴政・羌瘣という3名のパーティーを組む予定で、羌瘣はもっと早く登場する予定だった。

しかし、結果的に人気キャラに成長し、現在に至っている様です。

 

キングダム河了貂は死亡する?

制作当初は、構想に入ってなかった河了貂ですが、キングダムでの最後はどうなるのでしょうか?

戦場で指揮する為に、危険な前線へ侵入する河了貂は、死亡する可能性が高いですよね?

何度も命を狙われる場面がありますが、ギリギリの所で生き残っています。

また、人質にもなった経験がありますので、いつ殺されたとしてもおかしくありません。

ましてや飛信隊に殺された相手国は、軍師も目の敵にしていることでしょう。

後ほど詳しくご説明しますが、河了貂は史実に登場していないオリジナルキャラですので、作者次第でどうなっていくのか決まる存在です。

恐らくは、中華統一まで信を支える一人として、軍師の職を全うすると考えています。

軍略に長けている事から、昌平君によって参謀に入る事も予想できますが、軍師になった経緯からも信の近くに居たいと願っている為、信とともに戦場から離れない可能性が高いでしょう。

ここでは、河了貂は戦争で死亡せず、中華統一まで信を支えると考察しています。

 

キングダム河了貂は何歳?

河了貂の性別などが判明していますが、年齢については謎のままです。

登場当初の姿は背も低く、外見から分かる通り子供だと判断できますが、いったい何歳なのかは気になるところです。

河了貂はオリジナルのキャラクターですので、史実などからも推測できません。

ヒントは河了貂が信のことを「オレより若干年上のヤツが・・・」と言っています。

王弟の反乱で、政が出会った時の信の年齢は13歳ぐらいだと推測されている様です。

そうなると、河了貂はそのとき10歳前後ではないでしょうか?

その後、嬴政の「加冠の儀」は22歳で行われていると考えられていますので、河了貂は20歳くらいの設定かと思われます。

久々にあった壁が、河了貂の体を見て大人になったな。と、言っていた意味が分かりますね。

成人していれば、成長期を迎え女であることを隠すことは難しくなってしまうでしょう。

 

キングダム河了貂は信と結婚する?

信は河了貂の事を、妹の様な存在だと示唆しています。

しかし、それを揺るがす事態が起こってしまいます。

河了貂は、信の幸せを願っているものの、未だ恋愛感情を持っているかはわかりません。

しかし、キングダムには、2人がキスをしている場面があるのです!

万極を討ち取ったものの元気のない信の元へ、麃公将軍が酒を持って労いに来ます。

その際に、背中を強く叩かれた信は、丘を転がり落ち河了貂とぶつかった上で馬乗りの体制になり、偶然唇が唇に重なってしまうのです。

このキスシーンは読者の多くが反応し、Twitterでも話題となっていました。

しばらく河了貂は、信を意識する描写もありましたね。

そこで信と河了貂が結婚するのでは・・との噂がありましたが、恐らくその可能性はないのではないでしょうか?

現在のキングダムでは、信は羌瘣といい感じです。

お互い意識し、命を分かち合うまでの仲です。

キングダムでどうなるかは分かりませんが、ここでは羌瘣との結婚が濃厚と考察します。

信と羌瘣の結婚についてはこちら

 

キングダム河了貂は史実で実在したのか徹底調査

ここからは史実を元に、河了貂というキャラクターと見ていこうと思います。

先にネタバレになりますが、河了貂は史実では存在しないオリジナルキャラクターです。

では、どの様な経緯で河了貂が描かれたのかを見てきましょう。

 

キングダム河了貂はオリジナルキャラ?

史実を元に実在する人物が多数登場するキングダム。

作品内で活躍する重要な将軍などは、殆どが史実に記されているキャラクターです。

しかし、この河了貂というキャラクターは、完全オリジナルのキャラクターであると、作者のによって断言されています。

河了貂は史実にも存在せず、他の作品を参考にした経緯もない様です。

王座奪還では、信と嬴政と共に行動するのは、羌瘣の予定だったのです。

しかし、初期のキャラクター全員が強いのはどうかと考え、そこで誕生したのが弱い河了貂だったのです。

調査しますと、当初の原案では信の妹や、山の民の王である楊端和の部下といった設定もあったそうです。

しかし、今では飛信隊だけではなく、重要な軍略を決定する場面でも河了貂が口を挟むまでの影響力を持つキャラクターまでに成長を遂げました。

キングダムではいなくてはいけないキャラクターですが、史実に存在しない人物だったことは驚きですよね。

 

まとめ

キングダム河了貂の最後は?史実で実在したのか徹底調査!は、いかがでしたか?

河了貂は度々、命の危険にさらされることが多く、いつか死亡する可能性が高いキャラでしょう。

また、軍師で武力は0に等しく、自分で自分の命を守る術を持ち合わせていませんので、いつも護兵によって守られています。

また、河了貂は史実上では実在しないキャラクターの為、キングダムの今後を推測することができません。

河了貂は今は飛信隊を支える主要キャラである為、いなくなることは考えにくいでしょう。

人気キャラクターに成長しましたので、死亡して欲しくないと思うファンも多いはずです。

女性ながらに戦地の前線で活躍し、軍師としての才能を開花させた河了貂。

こんな重要なキャラがまさか史実に登場しておらず、オリジナルキャラとして設定されたとは驚きです。

まだまだ、河了貂に関しては年齢や両親などの詳細はあ明らかになっておらず、ネット上ではスリーサイズも噂になっている程です。

やはり人気のキャラクターだけあって、ファンの興味が高いのでしょう。

これからも河了貂の活躍を見守り、楽しみにしていましょう。

キングダム河了貂の最後は?史実で実在したのか徹底調査!を、最後までご覧頂きありがとうございます。